アルプス電気企業年金基金は、「キャッシュバランス制度」という企業年金制度を採用しています。「キャッシュバランス制度」は、企業年金として法的に認められた制度のひとつです。
キャッシュバランス制度とは？
キャッシュバランス制度とは、職能ポイントに応じ個人ごとに拠出された拠出額に対して、市場金利に連動した利息をつけて運用する制度です。
また、年金給付も市場金利に連動した利息に応じて、給付額が変動します。
キャッシュバランス制度のイメージ
付与される利息について
※指標（20年国債5年平均前年実績）にもとづき、加入者と待期者は、毎年算定。受給者は3年ごとに改定。ただし、上限4.0％、下限1.5％とする。
※例えば、当該指標が1.0％しかない場合も、下限値の1.5％が適用される。
また逆に、当該指標が5.0％となった場合も、上限値の4.0％が適用される。
※年金給付時における下限の利息は、1.5％または法定下限利息のいずれか高い方が適用される。
年金原資（基金支給退職金）の算定方法
退職時の年金原資は、退職時の退職金規定・基金規約の規定にもとづき算定されます。
